光明山
(879m)

2004年12月4日

紅葉シーズンでもっともよい10月に我県を襲った新潟県中越地震の余震も落ち着き久しぶりに晩秋の光明山に登る。この山は標高はさほど高くはないが山が深く5合目を過ぎてからが一番のハイライトが待っている山である。どうかはずれますように(^。^)

コース 登山口〜(70)〜満清水〜(30)〜山ノ神〜(30)〜万之助山
〜(20)〜フイゴの縦負〜(20)〜中光明〜(30)〜光明山
タイム タイム3時間20分(休憩も含む) 


本来の光明山の駐車場はもっと下にあるけれど笠堀ダムの駐車場に止めることにした。ここまで1台も停まっている車がいない俺がTOPか
7時10分登山開始である
登山口にある道引観音様にどうか
今日は
はずれますようにと安全に登山が出来ますようにとお願いする。
1合目

登りはじめて20分最初の水場の大清水になる。
2合目

水場を後にするとすすきの原にでる落葉時期は木々が葉を落とし明るく感じるが夏場は暗く陰湿な感じがする。
登りはじめてから50分程で大日影沢のトラバ−スにでる。ここは片側をへつりながら慎重に進む。
もしも足をすべらせたなら一巻の終わりである。くわばらくわばら。
まもなくして岩場の急登がありこの急登を登りきると七曲峠に出て展望が開ける。
3合目

登り始めて60分で展望が開け七曲峠にでた
七曲峠にも大日薩の石像が奉られていた。ここでもどうかはずれますようにとお願いする。
七曲峠から10分ほどで満清水という水場にでる。ここは炭焼き小屋跡というところらしい。このコ−スでは最後の水場になる。


最後の水場をすぎしばらくすると
こんな老木がありおもわず一枚。




水場を過ぎ20分程すると「かば井戸」という所にでる。ここだけは他の景色とちがい緑が多い湿地帯であり春先には水芭蕉が咲くらしい。
がば井戸を過ぎ急登の登山道を登り切るとすばらしい展望が開ける小ピ-クにでる。
この小ピ-クは万之助の風吹場という。すばらしい展望が広がりさきほど歩いてきた水平道がかすかにみわたせる
5合目

のぼり始めてから2時間でようやく5合目の山の神である。まだ半分しか登っていないまだまだ先は長い。
山の神に、
どうかはずれますようにとお願いをする。ところで左側の山ノ神は縛られているが夜遊びでもしたんかな(^。^)
この山の本当のよさは5合目からである。しかし、その前にいったん樹林帯に下ってからまた登り返さないといけない。


5合目の山ノ神から樹林を抜け尾根まで登り返すこと
10分程でこのような快適な尾根歩きが待っている。





まずは、最初の小ピ-クを登りきると水場の笠という所に立つ。
何処にも水場らしきところはないが山では良くある事で悩まないで進む。


水場の笠からの眺め
草紅葉と岩とが織りなす模様がいとおかしである。





こんなロ−プもありスリルも味わえ楽しいのぼりである。
こののっぺりとした大岩がなんとも奇妙な岩であり、岩の上からの笠堀ダム湖の展望が一番いい所である


のっぺり岩から見た雪を頂いた
粟ヶ岳と笠堀ダム湖




のっぺり岩でゆっくり休憩し景色を堪能して
から歩きだしてほどなく万之助山になる。

6合目

上り始めてから2時間と20分
まだ6合目である先は長い。


万之助山(前光明)から眺めて一番奥の山が光明山
その手前が中光明山とフイゴの縦負である。




登山道は手前のピ-クは通らず左に
トラバ−スしながら鞍部まで下る。

鞍部に下る中間点にも観音様が奉られていた。
ここでも、やはり
どうかはずれますようにとお願いしてから鞍部まで下ってフイゴ縦負を登り返す


ほとんどのHPや山紀行本や登山関係の雑誌では
このフイゴの縦負の急登を一番に紹介している。


フイゴの縦負が迫ってきた
フイゴの縦負手前その@
フイゴの縦負手前そのA
フイゴの縦負の核心部に入っていく核心部その@
核心部そのA
核心部を抜けてもこんな奇岩たちが迎えてくれる。
そして今登ってきたフイゴの縦負を覗き込む。




フイゴの縦負を過ぎると道は右側の斜面をトラバ-スしていくとまもなく中光明に着く。
中光明山頂にはなにもない。ここまで登り始めて2時間と50分である。



中光明から左のブな林までまたしても下りが待っているもったいないと思いながら光明山をめざす。

ブナ林を過ぎる突然目の前の巨大な岩嶺群がたちはだかる。


まだこんな登りが待っていたと
はがっくりしていまう。




ところが、ロ-プがある大岩を慎重の登ると
素晴らしい景観が待っていてくれた。なんという美しさか緑の松と岩たちが織りなす光景はまさしく芸術だ””
さきほどまでの疲れがいっぺんに吹っ飛んでしまうとともに登った甲斐があった。











ゆっくり休憩しそれでも心残りで振り返りながら山頂を目指す


日本庭園をすぎると笠堀砥石中継小屋後になる、山頂まであと少しである。
最後のロ-プを登ると山頂だ。
このロ-プ場の岩のなかに観音様が奉られていたが登りの時は急ぐあまり見落としてしまった。帰りに発見する。ここでも
どうかはずれますようにとお願いする。



ようやく光明山の山頂に立つ。登山口から3時間と20分。時間的にはガイドブックなみだがなぜか4時間位かかったような感覚であるそれほど長い距離を登ったという事か
まずは、乾杯である焼酎のお湯割りを喉に流し込む。旨い。
今日の食事はス−パ−で買ったちゃんこ鍋セット。これに我が家のおにぎり(市販」の半分くらい)
が一個でもうお腹が満腹になる。


満腹と焼酎の酔いでいい気分になっている所に突然、初老の男性が息を切らせながら表れた。聞けば、登山口の駐車場には車はなく少し心細かったが歩き出すと、俺の踏み後を見つけ安心したらしい。時間的には3時間を切っており健脚である。そんな彼と俺はこれだけ稜線歩きがあったにもかかわらずお互いの姿を確認できていなかったとは。また、今日の登山者は我々二人だけのようである。休憩も充分取ったのでお互いの無事を願いながら俺は先に下山する




帰りもこの長い道のりが待っている。あの峰々を越えなければならないと思うと気が重くなるけれど歩き始める。





帰りの道中も道引観音様にどうか外れますようにとお願いしながら下山してきた。観音様に願いが通じたのか無事登山口に到着する。あらためて登山口の観音様にお礼いい笠堀ダムの駐車場に向った。
今回で3回目の光明山であったがまた、また新しい発見があった。あの日本庭園がそれである。山は速く登るだけが能ではない事を痛感する今回の光明山であった。