巻機山
(1967m)
2004年10月11日


割引沢・天狗尾根コ−ス

今日は10月11日鍛錬の日である。常日頃日頃運動不足気味のミノ姫は食欲の秋になり体が重くなってきたのでお目付け役のヒデ爺に今回もミノ姫より「わたしをお山につれてって」とせがまれてしまう。そこで爺は先回と同じくちょっとスリリングな山で修行をしてもらうため巻機山に向ったのであった。

コース 桜坂駐車場〜(60)〜ヌクビ沢出合〜割引沢〜(60)〜天狗尾根取り付き〜(70)〜天狗の庭〜(50)〜割引岳〜(20)〜巻機山〜(150)〜桜坂駐車場
タイム  登り4時間30分 下り2時間30分





「籠駐場はもう満杯だね」


「さすが日本百名山でござる」

「爺,左のコ−スでいいんだね
でも入山禁止の看板が」



「今流行の自己責任でという事でござる」

「姫、問題です、
どちらの道でしょうか」


「沢コ−スだから左では」

「ぶ〜〜〜右でござる」

「うそ〜〜〜」


「姫、程よい足慣らしが終わり
いよいよ沢に下りるでござる」

「いよいよだね。胸が高まるね」


「油断めされるな姫」

「姫、まずは第一関門でござる」


「爺、楽勝楽勝」

「きれいだね」

「これが吹上げの
滝かもしれません」

「落ちたら大変だね」







「素晴らしい景観だね爺」

「さよう、これが沢コ−スの醍醐味でござる」





「これがこのコ−ス最大の
アイガメの滝でござる」


「豪快だね!!!」


「この滝の取り付きが第2関門でござる
もし、滑っなら滝壷に落ちるでござる」


「あ”””こけたよ前の人」







「近くで見ると迫力があるね」


「姫、油断めされるな」






「爺、自然の造形美だね」

「さようでござる。美しいでござる」



「アイガメの滝は綺麗だったね
今度は対岸に渡っているよ」

「爺、あれが天狗岩かな」

「さようでござる」

「いい光景だね。
爺も山では奥方に手を貸すの」

「めっそうもござらん」

「先程のご夫婦
なかなか絵になるね」

「さよう、なかなかでござる」
素敵なご夫婦にあてられっぱなしの
姫と爺はようやくヌクビ沢出合に来た。



「爺、とちらに行くの」

「さああどっちでしょうか
割引沢でござる」

「爺、青空がでてきたよ
そして明るい沢だね」

「今日は晴れるでござる」

「天狗岩が近くなってきたよ」

「さよう、天気もよくなり気分
がよいでござる」

「あんなところを登っていくの」

「なかなか、スリルでござる」

「良く見ると怖い感じの天狗岩だね」

「不気味」

「ヌクビ沢出合からの登りで
ここが一番大きな滝でござる」

「あんな上にご夫婦がいるよ」

「あそこから天狗尾根
に取り付くようでござる」






「爺、こんな急登見たこと無いよ(^_^.)。」


「危険が危ないでござる。落ちたら
一巻の終わりでござる」

この天狗尾根までの急登はすごい
まるで直登するような急登である。
先程のご夫婦もたまらず途中で休憩を
しておりミノ姫と爺は追い越し急な斜面
を這いつくばりながら登っていった。





そんな急登の辛さを対岸の紅葉が和らいでくれた。

「綺麗だね」





「姫、お疲れ様、
ようやく天狗尾根に出たでござる。
ここで暫く休憩するでござる」

「よかった、やっと終わったね
怖いしきついしつらいし最高だね(^_^.)」

「これもまた修行でござる」



天狗尾根をのぼっていくと突然視界がひらけ
割引岳の山頂と紅葉が目に飛び込んできた。


「最高、素敵、綺麗、山の3語録そのままだね」


「最高、綺麗、素敵でござる」(^。^)





「爺、ところで、天狗尾根にある天狗の庭はどこかな」

「たぶん、左の割引岳と手前の山の鞍部にあるでござる」


「ここが天狗の庭だね気持ちいい
草紅葉があるね」

ここまでくればあと少しでござる
草紅葉の絨毯で一休みするでござる」
天狗の庭でも休憩した姫と爺は
割引岳に向って登っていった。


「爺、天狗の庭にようやくご夫婦と
学生さんたちがたどり着いたよ」

「急登でだいぶ休まれたようでござる」

「お疲れ沢でした姫ここで
昼食にするでござる」

「お疲れ沢だったけどよかったね」
欲を言えばあの急登を
割り引いほしいね(^_^.)」

「またしてもガスがでてきたでござる
牛が岳には行かずにかえるでござる」

「残念だねまた、来ればいいじゃん」
晴れていればこのような池塘が
迎えてくれるはずであったが
残念である
(031019撮影)
晴れていればこのような池塘が
迎えてくれるはずであったが
残念である
(031019撮影)

「下に見える池が
竜王の池でござる」

「非難小屋の改修みたいでござる」

「トイレも綺麗になると良いね」


「斜面の木枠はなんで
歩いて滑らない為なの」

「姫、違うでござるこれは植生を復元するための木枠でござる、雨で裸地化した土壌が流されないようにして草花の再生をやっているでござる」

「小さな秋見つけたよ」

「さようでござる」






「ここが7合目でござる晴れていれば最高なのでござるが残念でござる」


「青い空だったらよかったのにね」



「ヌクビ沢が見えるでござる」


「ガスで残念だね」


そんな気落ちしていた爺の喜ぶ景色が現われた




「爺、綺麗じゃない」

「さようでござるな少しは気が晴れたでござる」



「4合目までガスが
かかっているでござる

「雨にならなければいいね」


「姫、お疲れ様でした」

「ガスで残念だったけど
割引沢はよかったね
さあ温泉に行こう爺」


待たせておいた籠に乗り姫と爺は六日町にある
五十沢温泉「さくり」に向った。

この温泉は源泉かけ流し温泉であり
今話題のおかしな温泉ではなく正真正銘の温泉である。

めでたし  めでたし