術後61ヶ月

2007年3月

術後1852日 07年3月17日 いざ出陣でござる
 今年もやってきました第4回の「にいがた酒の陣」。今年はもし天気予報が晴れならば登山にするつもりだったが生憎????の天気予報だったので酒の陣に出かけてきた。出かけるときは青空が広がり絶好の登山日和になってきたが今日は花より団子いやお酒だ。11時に会場の朱鷺メッセに到着する。今年も1000円でおちょことミネナルウォ−タ−をもらう。今年で3回目になりおちょこが3個になった。今年は酒の陣と一緒ににいがた「米の陣」も同時開催されており見所が昨年より増えていた。

 まず門をくぐると目に飛び込んでくるのが越淡麗バ−だ。37種類のお酒の試飲が新潟美人のおねいさんのお酌でいただける。そしてその隣にはこれまた新潟美人のおねいさん方がいるお米バ−が並んでいた。こちらのお米ば-ではご飯の試食券をもらえる。一通り会場を散策していると「ヒデさん」という声が聞こえてきた。声のするほうに目をやるとなんとCHIBI-RONの鍋の詠春さんだった。大勢のひとがごった返す中まさか今年も会えるとはこれも何かの縁なのか。酒に陣の先輩である詠春さんから「活つ南蛮海老の踊り食い」を薦められお店に行ってみるともう12時の時点で売れ切れていた。

 今年一番人気があったのは米の陣主催の米俵担ぎだった常に大勢の人だかりができておりここでも新潟美人は綺麗なばかりではなく力持ちでもある。蔵元での一番人気は玉川酒造の居酒屋「さむらい屋」でみるからにいい雰囲気を醸し出しているその反面商品は46度もあるサムライである。酒の陣ではいま話題の長期熟成酒と究極の酒米「越淡麗」で仕込んだお酒をメインに楽しみ最後に服部幸應氏監修の酒の肴とかに汁でお開きにした。そしてお帰りは定番夕陽などを撮りながら家にもどった。


花よりだんごいやお酒

術後1846日 07年3月11日 そっとお休み
 昨日とうってかわり荒れ模様の一日午前中鎮守様の〆縄作りに参加する。常日頃は信心など無いがやはり気が引き締まる思いになるのはなぜだろうか。この寒波で早すぎた春に驚いて咲き出した雪割草やかたくりさんちょっとおやすみなさい。そんな大荒れの午後のひと時に日本海が見たくなりちょこっとでかけてきた。


術後1845日 07年3月10日 ご機嫌斜めな粟ヶ岳
 今週は今年になり初めての本格的な雪が降り久ぶりに雪景色になった。やはり越後は雪があったほうがいい。雪をみながらなぜかうれしくなりしばらく天からの贈り物をながめていた。そんな今週だったがまたしても予報はめまぐるしくかわり今日は曇りのち晴れとなる。しかし朝は雨で厚い雲に覆われていて少し天候の回復が遅くなるようだ。はて何処にしようかと思案し手短な白山とも思ったが宝蔵山でお世話になった「粟ヶ岳さん」のブログで笠峰登山の記事が気になっており出かけた。

 登山口は直に解り右の杉林に入るらしいが雪でよく解らないので林道経由で鉄塔を目指したけれどこのなごり雪?は水分をたっぷりと吸い込んで重いこと。こんな重たい雪漕ぎは久し振りなので30分でギブアップしてしまい次回に期待した。その後は下田村に向かい白根山登山口など散策した。最後は八木鼻から粟ヶ岳を撮影したが今日の粟の神はお天気のようにご機嫌斜めだった。

不気味な日の出
やまなみロ−ドからの粟ヶ岳
八木鼻公園から
守門岳

術後1840日 07年3月5日予期せぬものが大暴れ!
 今日の天気予報は大荒れの天気になるとしきりに伝えているがそれを暗示するような今日の日の出だった。出勤前に空が真っ赤に燃え不気味な雰囲気の日の出前光景に思わずカメラを構えた。昔から朝焼けの朝はよくない兆候の暗示と聞いており他県ではトラックが横転したりして暴れたらしいが思った程の大荒れにはならなかったので安堵したがその代わりに大暴れしたのが期間限定のお友達だった。お昼過ぎからもう最悪で目はしょぼしょかいかいこんな日に限って目薬を持っていかず半日悲惨な時間を過した。夕方から雨が落ちてきてようやく落ち着いてくれた。

 そんな雨の中帰宅すると「アルファ・クラブ」から執筆依頼の封書が届いていた。内容は術後の後遺症である逆流性食道炎の対処法についてであった。この会報誌は術後から購読しており同じ胃がん患者として重宝してきた会報誌である。そんな会報誌からの執筆依頼なので自分の体験談が他の皆さんの参考になるのならばと思い今回も了解するつもりである。



術後1839日 07年3月4日 もしかしなかった。
 天気予報は曇りで夕方は晴れ間がでるらしい。家から望まれる粟ヶ岳も雲の中で山行意欲が出ない。朝1番にお雛様を片付けて、もしかして晴れ間がでてきたら気になっている白根山の下見でもと思ってみたが午後になってもどんよりした曇り空だった。それにしても気温が高く気持ちが悪い。夕方になりようやくお日様がぼんやりと顔を出しまじめたのでもしかして夕陽など撮れるのではないかと夕陽定番海岸に向った。
 
 海岸に着くともう先客数人おり各人三脚を立て自分のスペ-スを確保していた。それではと新潟市の広報にも載っていた1本松と夕陽が撮れる所に移動して夕陽を待ったが最後は厚い雲の中に吸い込まれて落ちていき、こちらももしかしなかった。


術後1836日 07年3月1日 今日から弥生3月
 今日から弥生3月例年ならば春よ〜〜〜〜〜〜〜〜こい。と願う季節だが今年の異常な暖冬で、もう春真っ盛りの感じであまりボルテ−ジがあがらない。それでもやはり暖かい方がよい。今日は休日なのでこの青空の下、今盛りの雪割草をなどを撮りに出かけるところだがなぜか今年はもういいという感じである。皆さんの雪割草便りをみると何故か今年は雪割草の色がパッとしていないように感じてしまう。

 そんな訳で雪割草の咲くお山の海岸線であるシ-サイドラインに春の海を撮りに出かけてきた。最近見つけたお気に入りの海岸は風もなく春の海は波おだやかに輝いていた。そして定番の夕陽を撮るべくまったりとした時間を一人で波と戯れたりして夕陽を待つ事1時間、真っ赤な夕陽が日本海に沈んでいったその時、米山方面の海岸線に蜃気楼のように妙高連山が浮かび上がったていた。


術後60ヶ月

2007年2月

術後1832日 07年2月25日 姉様お宝探検隊が行く
 昨晩の酒宴も控えめにし楽しみにしていた宝蔵山〜白山ピストン縦走に連れて行ってもらう日である。でがけに今日登る2山と日の出を撮る。お天気は快晴、気温も低く樹氷が見れるのではないかと期待しながら集合場所の加茂の七谷コミニティセンタ−に到着した。するとまもなく「青い空が好き」というブログを開設しているニリンソウさんのご夫婦が到着。そして「ひめさゆりの山歩き」といブログをお持ちの粟ヶ岳さんが到着した。そして今回のお宝探検隊の隊長である「ひまわりのように」というブログを開設しているまことさんご夫婦が到着。その後他の皆さんも集まり3台の車で登山口にむかった。

 中大谷でも待ち合わせをし総勢21名という大お宝探検隊になった。それも新潟美人さんが多いという探検隊である。柿ノ木平登山口で隊長のまことさんより挨拶がありその後各人自己紹介をして宝蔵山と白山のお宝をめざして登山を開始した。それにしても21名とは圧巻である。俺は一ヶ月ぶりの登山でやはり少しきつかったが新潟美人隊のみなさんは姉さかぶりがお似合いで賑やかに登る。そしてみなさんお元気だ。

 雪の状態は昨日からの冷え込みでしっかりしておりすばらしい景観を楽しみながら予定より早く宝蔵山山頂に到着する。今日はここから白山まで縦走するので休憩もほどほどに白山に向う。期待していた樹氷も現れ、風もなく最高の登山日和で白山を目指して進む。途中一箇所痩せ尾根を通過するがそれを除けば快適な登山であり樹氷群の歓迎を受けながら白山を目指す。しかしやはり心配していたように山頂手前でもう俺はよれよれ状態になり皆さんよりだいぶ遅れて白山山頂に到着した。白山山頂付近はすばらしい樹氷の林だった。山頂からの飯豊連峰もくっきりはっきり確認できた。いままで何度と無く冬の白山に登っているがこんな樹氷群は初めての体験であり夢中でシャッタ−を押し続けた。

 昼食も終り今度は宝蔵山をめざして進む。すばらしい快晴とすてきな景色を堪能しながらの戻りだが時々後ろ髪を引かれるように白山を眺めながら宝蔵山に到着する。宝蔵山山頂の午前中は逆行で粟ヶ岳の雄姿をとらえることができなかったがいまはしっかりとあの凛々しい姿を納めることが出来た。その後は順調な下りで全員無事で登山口に到着した。

 今回のお宝探検隊に参加させてもらい改めて皆さんに感謝感激である。そしてすばらしいお友達とすばらしい景観をみなさんと共に共有できたことをうれしく思う。そして隊長であるまことさんからすてきなお宝をたくさんいただいたことを改めて感謝してやまない今回の宝蔵山白山お宝探検隊だった。尚詳しいお宝探検隊山行記は後日UPします。


目指はお宝の山宝蔵山
お宝はもう直ぐそこに。
宝蔵山からの粟ヶ岳
宝蔵山山頂でくつろぎタイム
目指すは白山なり
美女お宝探検隊は行く
まってけろ〜〜〜〜。
白山山頂
いいではいいで
白山山頂からの粟ヶ岳
おまけ
美人の湯入浴前
美人の湯入浴後

術後1831日 07年2月24日 月とトンビと青い空
 またしても週間予報は外れ今日も雪割り三山には青い空、白い雲が流れている。午前中時間があったので日本海が見たくなりいつもの夕陽海岸まで出かけてきた。午後になっても粟ヶ岳は雲の中だった。明日はもっとよく晴れますように。でも今晩の酒宴がちと気がかりでもある




術後1829日 07年2月22日 卒業記念日
 今日は5年目の胃カメラの日、先月のCT検査と今回の胃カメラ検査で異常がなければ世間では一般的に癌が完治したと認知され、いろんな意味で一般の人達と同じように健康体と見なされる。胃カメラも最近は鼻からが主流になりつつあるががんセンタ−ではまだ導入されていない。出来ることなら最新の設備をいち早く導入してほしいPETにしてもしかりである。

 それはさておき皆さんは胃カメラを毛嫌いするけれど俺はなんともない。今回も若い内科医の先生だったがそんなに苦痛はなく検査が始まった。カメラは順調に十二指腸まで入りまた戻って来るわけだがその時にもしも検体などされたら、もう最悪でなんらかの異常があることなる。しかしそんな検体もなく無事検査は終了した。結果は午後の外科外来で先生に確認するけれどまず大丈夫だろう。  

 胃カメラが終わって今度は耳鼻科である。もう今年は今月の初めから飛び始めているらしく自分も先週あたりから目のまぶたが時々しょぼしょぼするようになってきたので始まったなと思っていた。念の為に目薬を出してもらうことにした。耳鼻科も終り後は午後の外科外来での結果確認なのでいったん病院を出て駅弁を買いに新潟駅にむかった。外は雲ひとつない青空が広がり気温も上がりまるで春のような天気である予報では14度らしいがまさに春である。気分は最高お天気も最高。

 駅弁は思ったような物はなく奮発して以前にも食べたにいがた・冬・食の陣限定の特製弁当を購入した。2〜3日前のテレビで駅弁の人気順位の番組があったが後半しか見れず解らなかったが新潟県の駅弁はランクインはなかったのか。まあなんで富山のます寿司がトップなのか解らないが一番万人向きなのか。俺は峠の釜飯ではないかと思っていたしこちらの方が好きである。こんな青い空の日はもちろんお気に入りのお休みどころ万代島で食べようと向う途中にちょこっと萬代橋を撮影した。みなさんベンチで気持ちよくお弁当タイムを楽しんでおり万代島でもみなさんベンチでお昼を楽しんでおり俺もベンチで美味しく駅弁を頂いた。

 楽しい昼食後、外科外来で受付して順番を待つっていると後ろの方の席で男性と女性の話し声が聞こえてきた。お二人ともここ1ヶ月以内で胃の摘出手術を受けたらしくこれからの食べ物の事などを気にして話をしていた。また入院まで1ヶ月待たされたことやお二人とも待っている期間に癌が進行しないかと心配になり女性の方は待っている1ヶ月で3kgも痩せてしまったらしい。

 そんな会話の中にもう一人加わった。その男性はおととし胃の真ん中に癌が見つかり手術をしたらしく真ん中だったので噴門も幽門も残した手術だったとの事。そして先ほどの方たちに自分の体験を話しており心配しなくてもいい事、時間が解決してくれること胃友の会があること。「胃の手術を受けられる方受けられた方」とい小冊子ありがいままでは有料だったが今は売店で無償でもらえることなど教えていた。しかしこの件は入院時点で俺は解っていた事なのに先ほどのお二人はなぜこんなことをしらないのかすこし疑問だった。医学の進歩は日進月歩だがみなさんも俺のあの当時と同じ悩みで苦しんでおられる。


 そんな会話を聞いていると順番になり診察室に入る。まず先生はパソコンの画面に今日検査した胃カメラの画像を出しており結果は問題なし。先回のCT検査も問題なしだった。早速デジカメで胃カメラの画像を撮らしてもらう。これでめでたく胃がん患者とを卒業である。先生にお礼を述べ外科外来を終えた。これでほんとうに卒業だ。今日は「胃がん卒業記念日」として記憶しておこう。売店にて現在の白い小冊子を戴き会計を済ませ院外薬局で術後からお世話になったみなさんにお礼を述べその後、5年前の入院時に原因不明の高熱で苦しんでいる時に高麗人参を進めてくれたYさんの勤めている会社が業務拡張の為県庁近くに引っ越したのでお祝い方々訪問する。

 そして帰りに弥彦のケ-キ屋さんに寄ってプチ卒業祝いを買ってから帰宅した。帰宅後もう一つ卒業したい期間限定のお友達との縁があるが、こちらは逆に仲良くなりたいらしくしきりと今晩は何故か鼻水が止まらない。まだまだ長〜〜〜〜いお付き合いをしなければならなず、こちらのお友達との卒業記念日はいった何時になることやら。



術後1825日 07年2月18日 雪なし草とうれしいお便り
 16日、17日と決算棚卸しで常日頃使わないお頭を酷使しすぎて今日は9時頃まで眠っていた。予報は午後からよくなるということなので久しく体に負荷をかけておらず鈍った体を少し目覚めさせるべく、ちょっこら雪なし草のあんばいを見に出かけた。昨年の春母親がお隣さんから貰った雪割草はまだ蕾である。雪割草は自然に咲いているのがいい。昨年雪割草欲しさに窃盗でお縄になった方もいたらしいが。

 昨日の天気で少しは開花が多くなったかなと期待していたが思ったより開花していなかった。今年は早くから雪なし草の便りが届いており、別に目新しくもないけれどやはり実際にご対面すると感激する。その後シ-サイドラインで夕陽の定番である海岸で夕陽などと淡い期待などしながら待ってみたがこちらは厚い雲が邪魔をして真っ赤な夕陽は拝むことは出来なかった。

 家に戻るとうれしい事に「ひまわりのように」というブログを開設しているまことさんから25日に宝蔵山のお誘いがあり感謝感激。どうか晴れますように。



術後1818日 07年2月11日 新潟美人に逢いたくて
 今日は毎年楽しみにしていた、にいがた冬食の陣当日座に山の神と出かけてきた。この当日座は10日、11日と行われており昨年と同じく古町会場で楽しんできた。昨年は寒さ対策をしていかず後悔したので今年はしっかりと対策をしていった。会場に着いてまずはお目当ての「にいがたの創作鍋洋風部門優秀賞」の「新潟美人鍋」を食べた。この鍋は牛乳がベ−スで南蛮海老、鮭、鳥肉の団子がはいっており最後にベビーリーフを載せる鍋だった。お味はというと洋風ということであり美味しいのだけれどまあ来年もし出品していたとしても食べないだろうと思う。ちなみにお値段は400円だった。しかし作っていた女性たちは皆新潟美人で輝いていた。

 次に食べたのは食の陣当日座の鍋のなかで一番高いが大好きな「真鱈の白子鍋」500円だ。これなくして当日座は考えられない。白子が口の中でとろけてしまうあの食感がたまらく大好きだ。そしてこちらにも新潟美人がおりました。とりあえずどうしても食べたかった鍋の内2つ食べたので会場を散策したが大盛況で混雑しており、思うように進めなかった。

 そして新潟の冬といえばやはり真鱈、かに、そしてあんこうである。ことしもまたあのあんこう姫に逢える事を期待しながら出店会場に向うとやはりいらっしゃいました。あんこう姫が今年もげんきな声で接客されておりました。早速あんこう鍋を注文し食べると肝入りあんこう鍋はやはり美味しかった。

。次に向ったのは400円の「にいがたの創作鍋・和風部門優秀賞」の「雪の萬代鍋」である。この鍋もやはり南蛮えびのすり身とたらのすり身とながいもが入っており美味しかったがゆず以外にもなにか赤い色とか緑とかアクセントが欲しいかんじである。好み的には「新潟美人鍋」よりこちらが好きである。同じテ−ブルでたべていた方も同じ事を言っていた。

 お腹も満腹になり歩きながら各出店を見学したりつまみ食いしたりして返るとき「にいがた21地産地消運動」のブ−スに素敵な新潟美人がお花や野菜などをお客さんに進めていました。今年も美味しい鍋をいただき、そして新潟美人さんにも大勢逢えて大満足のにいがた・冬・食の陣当日座でした。

 そして来月は「にいがた冬食の陣」の大イベント「鮭の陣」ではなく「酒の陣」に出陣である。


新潟美人鍋

術後1811日 07年2月4日 今日は立春
 暦のうえでは今日から春と言う意味の立春である。予報は昨日と違って大荒れの一日である。毎年節分が終り立春になると必ずやらなかればならない事がある。それはお雛様を飾ることである。長男の五月人形は段飾りを妻方から頂いたが飾りつけや後片付けで苦労したので娘の時は楽なガラスケ−スのセット物を戴いた。これならば飾るにしても後片付けにしても、ものの5分と掛からないし汚れなくていい。今朝早速親父と二人で飾った。飾り終わってお雛様のオルゴ−ルを聞くと何故かほんわかとした気分になる。そんな娘も今年3月に成人式である。

 そうそう今年の我が家のこだわりはなぜか富士山である。風水を信じている?山の神曰く、今年は富士山の絵や写真を身に着けたり部屋に飾るといいことがあるらしく昨年末卓上カレンダ−と月替わりカレンダ−を買ってきた。もちろん俺の部屋にも半強制的に飾られた。霊峰富士山はやはり念力があるのだろうか。グリ−ンジャンボに期待しようかな。

 夕方青空が広がったので夕陽を撮りに寺泊町の山田海岸まで出かけてきた。だめかと思って諦めかけたその時夕陽が顔を出してくれた。荒れ模様の日本海に沈んでいった。




術後1810日 07年2月3日 日本中豆まきと恵方巻
 今日は節分またしてもマスコミは豆まきの映像ばかり流している。まめまきをしなければなにか世の中の流れに乗り遅れてしまうようにマスコミが掻き立てている。恵方巻きにしても縁起物やげんを担ぐたくなる国民性を旨く利用して商売繁盛だ。そういう我が家もじょんぎ買いのために今晩の食卓には数種類の恵方巻がのった。太巻き、まぐろとろ巻き、うなぎ巻など。まぐろとろ巻は美味しかったかな。さすがに子供もおおきくなり豆まきだけはしなかった。

 世の中情が氾濫し過ぎておりどれを信じればよいのか返って迷ってしまう事が多すぎる。そんなときまずは人様と同じものを買ったり食べたりすると安心するのが群集心理なのか納豆騒動にはあきれてしまった。納豆で痩せられると思うことじたいおかしいと思わないのだろうか女性のみなさん?みんな「らく」して痩せてたい、苦しいことはしたくないそんな都合のいい事はないのは解っているけれどマスコミの魔術にかかってしまった一億層白痴の今日この頃。
 
 それにしてもて天気予報は今年に入ってからはずれっぱなしのような気がしている。先週の晴れ間と今日の晴れ間これも異常気象のせいなのか夕方時間が取れたの夕陽を撮りに出かけてきた日本海に沈む夕陽は取れなかったが真っ赤な真ん丸い夕陽を拝むことが出来た今日の節分の日だった。これほどきれいな夕陽なのに明日は荒れ模様の天気らしい。ほんとかな?外れますように願う。

術後59ヶ月

2007年1月

術後1800日 07年1月25日 5年目CT検査
 術後5年目のCT検査を受けにがんセンタ−に向う。来月の胃カメラ検査とあわせて何も異常がなければ待望の胃がん患者のレッテルがはがれる。5年はながかったような短かったような気がする。CT検査もなれたもので無事、時間より早く終り次は耳鼻咽喉科に向う。この時期になると心配になる「花粉症」は今年は少ないらしいが患者にすれば少ないだろうが多かろうは問題ではなくなりたくない。耳鼻咽喉科も予定より早く呼ばれ終わる。次は外科なのだが予約時間は13時だったが無理をお願いして(受付のEさんいつもありがとね)順番を早めてもらう。外科では先月の血液検査結果は異常が無いことを告げられ一安心。来月の胃カメラ検査と予約を入れて外科外来も早く終わってしまった。
 
 さあこれで今日の予定は終りである。お腹もすいてきており久し振りに万代島のら-めん村に車を走らせた。平日とあってがらがらの駐車場の一番近い付近で停める。さて何を食べようかと見ると何故かいつものら-めん村と雰囲気がちがって今日の空模様と同じくうら寂しい雰囲気が漂ってきた。良く見るとまずいちばん最初の「大漁」さんがなぜかお店が休みになっていた。そしてチャレンジャ−さんのお店も閉まっていた。

 そうするともうたべれるお店は限定されてしまう。はて何処にするべと思案青島がいちばん無難なのだが悩んだ末「道楽」に入る。ここはどちらかと言うといままでは味噌ら-めんがメインだったがすこし様変わりしており新メニュ-が増えていた。そんななかから「海の野菜潮ら-めん」を注文する。注文してから失敗したかなとおもったが(胃切除者には岩のりなどは量が増えるのであまりたべたくない)まあ最後に食べればいいと思うことにした。できあがってきたら-めんは岩のりの香りがするら-めんだった。お味はというとまあ及第点かなと思われた。


術後1796日 07年1月14日 2007年初夕陽
 今日は大寒なのに新年から今日まで雪なし日が続いている。元旦の初日の出以降は出勤時間と重なりなかなか日の出は撮れないが今日は休日で天気予報の雪マ−クも外れ絶好の日の出撮影日になる確信を持ち出かけた。候補地は何箇所かあったが今回は初めての場所を選んだ。その場所は信濃川と中之口川の合流点付近だった。しかし何時ものことだが思ったような日の出は撮れなくがっかりしながら帰宅する。(クリックすると拡大します)

 こんな天気のいい休日は今年初めてなので山に行きたいのは山々だが?こんな日に限って用事がある。幸い用事は午後の3時過ぎには終わったので、それならば今年初の夕陽でもと思い寺泊の山田海岸まで車を走らせる。日の入りの時間は4時58分と新聞に載っており時間まで2〜3箇所候補地を選びながら夕陽の時間を待つこと1時間、ようやく夕陽らしくなってきたが雲が邪魔しており真ん丸い夕陽は拝めなかった。しかしその雲がアクセントになってくれいい感じの初夕陽だった。明日は山に行くぞ!!!。


術後1780日 07年1月4日 2007年初登山
 2007年の初登山で粟ヶ岳に登ってきた。当初天候が良ければ飯豊連峰の展望台の二王子岳も考えたが曇りマ−クだったので粟ヶ岳に変更した。今年は今のところ小雪で第2貯水池まで車で入れた。正月3が日に多くの人が登ったらしく轍がしっかり付いており山頂まではほとんど夏道と同じ感じ登れる。山小屋までは青空が広がっていたが8合目の10時30分時点で天候が悪くなホワイトアウトになったので引き返し山小屋で休憩する。今日の登山者は俺はトップで全員で5名の登山者である。

 そのなかの一人の方は元旦に弥彦山で初日の出を拝み、その足で今度は粟ヶ岳の5合目まで登りそして今日又登りに来た方がいた。たいしたものだ。小屋で休憩しもし天候が回復すればもう一度山頂までとおもったが回復せず下山し始めてから青空が時々でてくるようになる空模様で2合目あたりから青空が広がってきた。まあ今年の初登山としてはまあまあというとこかな。そして山はやっぱり10時までが勝負か。

お月様
粟の頭より山頂
小屋からの白山
7合目???
公園からの粟ヶ岳
帰り道からの粟ヶ岳


術後1777日 07年1月1日 元旦
 2007年の元旦は雪のない穏やかな朝で迎えた。またしても予報は大はずれだ。早速初日の出を拝みに信濃川に向う。7時14分すばらしい初日の出を白鳥さん達と一緒に拝んできた。雑煮を食べた後、お寺様に新年の挨拶に行き入院中に【闘病ではなく従病にて歩む】という言葉を教えていただいたOさんと1年ぶりにお会いし再会を喜び、お互いの近況など報告しあいまた来年もお逢出来ることを願う。

 その後は弥彦神社に初詣に例年と同じ時間帯にでかけたが今年はもう参拝制限をしており2回待たされようやくお参りをすることができた。そしてまたも1時間も待たされ例年どおりの祈祷をお願いした後、山の神は絵馬に願い事を書いて奉納しおみくじを引いていた。俺はいままで初詣や他の所でもおみくじは引いたことがなかったが何故か今年はひきたくなり引いてみるとなんと「大吉」だった。まあ、お正月だから「凶」は無いだらろうけれどやはり気分はいい。ちなみに山ノ神は「吉」だった。

 初詣に欠かせないものがもう二つある。その一つは焼き芋だが今年の山ノ神はなぜか買わなかった。そしてもう一つは弥彦名物の「分水菓子舗」のパンダ焼とたい焼きである。とくにここのたい焼きは絶品でありなんどもHPで紹介しているがここのたい焼きを食べると他のス-パ-等で売っているたい焼きは食べれなくなるほど美味しい

 その後は親戚に新年の挨拶まわりをして元旦は終わるのが例年なんだけれども、今年は夜に新年早々から温泉に入っきた。実は山ノ神は12月に入ってから仕事が忙しくなり31日もお仕事だった。そんな山の神は温泉に入って疲れを取りたいということだったらしい。2007年の元旦も昨年同様に穏やかな一日でおわった。


越後の大河信濃川
夜明け前の白鳥さん
初日の出7時14分
初日の出に輝くススキ