件名 : 34年ぶり

2005年5月19日 17期 安中 均より

5月16日、34年ぶりに林 美彦と会いました。現在彼は茨城県に住んでいてここ宇都宮前線基地から車で約1時間の所にいます。13日に電話したら彼は名古屋にいて「近いうちに会おう。」ということになりましたが、16日1500頃電話があり「今日、行く。」との事。1900、前線基地近くのスーパーの駐車場で待ち合わせました。林がわずか2分ほど早く来ていて駐車場に行くと一発で彼とわかりました。二人とも車から降りるないなや人目もはばからず抱き合い、涙し、「かわらんな〜。」  スーパーで宴席の料理をしこたま買いあさり前線基地の娯楽室へ。何はさておき、再開を祝して「かんぱ〜い!!」 17日の0200まで飲み明かしたのでした。 生徒時代の事、退職した経緯、その後の生活、現在の事、そして未来の事。途中、涙ありのあっという間に時間が過ぎていきました。林とは生徒時代、特別というよりほとんど、全くといっていいほど接点はありませんでしたが、そんなことは関係ありません。共に厳しい時間を江田島で過ごした海自生徒だけがわかる絆が34年の時をあっという間に戻したのでした。2DKの前線基地、他の部屋もあるのに4畳半の娯楽室に布団を敷き34年ぶりに彼と同じ空気を吸った、あんちゅうにとっては今年一番の幸せでした。