件名 : 秋田の夏祭り竿灯です

2004年8月5日 秋海様より

夏の短い東北ですが、夏祭の竿灯が始まりました。  自宅から竿灯の会場まで徒歩15分くらいですが、毎年、交通規制の前に会場の道路を突破することのみ考えて、この10年見物に行っておりませんでしたが、全国の17Th Homeファンの皆様に是非ご紹介したく今年は見にまいりました。   提灯は稲穂を現す豊作祈願のお祭りですが、重さは50キロもあり、小さい時からやっていませんと上げることはほとんど不可能です。(支点・力点・作用点)   一種の神事ですので、必ず八幡神社に行き御幣を頂き、竿灯の先に付けなくてはなりませんし、女性は現在でも上げることは出来ません。   秋海は出来るかですか、小さい頃祖母に「何でこの町内は竿灯出さないの」と聞いたら「この町内は内町と言って武士の町、竿灯を出しているのは町人の町の外町、つまり町人の祭りだからこ武士の町内は出さない」と言われたものです。  今の若い人が聞いたら理解できないと思いますが、中年親父たちの子供のころは、まだ江戸時代の風習を引きずっていたオババたちが健在だったのです。  現在は郊外の町内や企業でも出すようになっております。

あんちゅうの返信メール

メールありがとうございます。  秋田のあつ〜い心意気が伝わってきますね。  オババ達の風習やしきたり、理解できます。    タハ! 中年親父で間違いありません。