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班長、メンバーの顔ぶれから水測でしょう。この頃、優勝すると班長を表桟橋から胴上げと共に江田内に投げ込むという荒っぽい祝福が待っていました。いつも厳しい班長を海に投げ込む事が出来ることだけでがんばったものです。班長も短艇競技になると気合が入っているし、競技前は土日も櫂を漕ぎ、クリューの気を合わせたものです。入迫班長の嬉しそうな顔を昨日のことのように思い出しませんか? カッター競技で優勝したら口癖の様に言っていましたね。  「わしゃ もう 死んでもええ!!」  ・・ まだ、お元気でしょうね?


いつもまとまりのない?ETが汚名返上とばかりに頑張った一枚です。どうですこの嬉しそうな事。飛び上がっているのは現在京都消防署勤務の黒木昌澄。となりは現在インド洋上 ”きりしま” で頑張っている江田俊弘。17期の誰もが認めたETの頑張りでした。


今は行っていないという遠槽で17期(B)が優勝した時のメンバーの写真でしょう。優勝タイム1時間4分15秒。手のひらやこぶし・背中・尻からの血をモロともせず、よくもまあ一時間も漕ぎつづけたものです。青年は一番右に、あんちゅうは優勝トロフィーを持っています。入迫班長は今日もレザーの帽子をかぶって  「わしゃ もう 死んでもええ!!」  ・・・この時表桟橋より投げ込まれたのは野島分隊長だったのでしょうか?


17期 卒業アルバム 「追憶」 より