WeB DoRaMa in SaGaFrontier2(シリアス編) の過去ログNo,30です。
12/11 16:29 に作成され、150件の記事があります。
12/03 17:19 ウィル
「そして・・・・・・」 [(proxy) 220.104.173.168
]
12/03 17:21 ジニー
「お祖母ちゃんは、お祖父ちゃんのアニマを喰べる事が出来なくなったんだね・・・・・・。」 [(proxy) 220.104.173.168
]
12/03 17:24 リッチ
「なるほど。俺という最初の『エッグとナイツの両家の血を引継ぎし者』が生まれた理由も、そこにあったってワケだ。」 [(proxy) 220.104.173.168
]
12/03 17:27 ウィル
「そうだ。リチャードは我が『ナイツ一族』で一番最初に生まれた、世界初の異人種族同士の血を引き継いだ、いわば『ナイツ一族の混血児』という事になる。」 [(proxy) 220.104.173.168
]
12/03 22:12 ジニー
「そうなんだ…」 [ 119.175.206.18
]
12/04 10:31 リッチ
「(ちょっと、すごそうな設定だな…。ここのオリジナル設定か…)」 [ 119.175.206.18
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12/04 14:15 ロベルト
「んんん?ちょっと待てよ・・・ジニーちゃんの親父さんが『ナイツ一族』の最初の混血児だから、その娘にあたるのがジニーちゃんなんだろ。てことは・・・ま、まさか!!」 [(proxy) 60.45.173.172
]
12/04 14:17 ジニー
「『ナイツ一族』の2人目の混血児って・・・ひょっとして、私の事!?」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:12 ウィル
「そういう事になる。それと・・・ラベールは『エッグ一族の古生代種族』の生き残りの1人だから。」 [(proxy) 60.45.173.172
]
12/04 15:14 ラベール
「生き残りは私だけじゃないよ。パパはもういないから除外するとして・・・私以外に他に生き残りと言ったら・・・・・」 [(proxy) 60.45.173.172
]
12/04 15:18 ウィル
「長兄の『カール・クヴァール・アナザーエッグ(通称・カール)』、次兄の『バンチェラ・クヴァール・ネイル・クローエッグ(通称・チュナス)』・・・」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:21 ラベール
「それと、43番目の『ドッペラー・クヴァール・シャドウ・ゲルエッグ(通称・ハーキンス)』と、31番目の『デッドリー・クヴァール・レアードエッグ(通称・ドワイド)』・・・」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:28 ウィル
「そして、16番目の『ワーメルド・クヴァール・バグエッグ(通称・ワレンシュタイン)』と、51番目の『セラフィス・クヴァール・ヴァルキュリスエッグ(通称・セラフィス)』と、60番目の『ユジーヌ・クヴァール・フルメタルエッグ(通称・ジャンヌ)』の7人だな・・・。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:30 ラベール
「うん・・・私を含めても、たったの8人。10人にも満たないよ・・・他のみんなは、パパと戦って死んじゃったから・・・・・・」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:36 リッチ
「本当に数える位しか生き残っていないんだな・・・102人いたのが今じゃ、たったの8人。残りの93人が、とっくの昔に死んじまって・・・そして、ついさっき、お袋が『自分の親父』を自らの手で殺しちまったから、9人生き残っていたのが1人減って8人になってしまったと・・・。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:37 ジニー
「で、お祖父ちゃんもお祖母ちゃんも、さっきから何かエラく長くて変な名前言ってるけど、それって・・・?」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:41 ウィル
「ラベール曰く『エッグ一族の者』としての自分たちの名前(=族名)らしいんだ。もちろん『エッグ一族の古生代種族の者』だけとは限らないけどね。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:47 ラベール
「リチャードとヴァージニアは2人とも、私がウィルと結婚する際に自ら提唱した『エッグ一族の新生代種族』の人間なんだよ。リチャードの族名は『リチャード・クヴァール・フレアヴォイスビーストエッグ』と言って『炎と音と獣のアニマを操る者』という意味が込められているの。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:49 ウィル
「実際、リチャードは『ソニックバーナー(炎+音)』と『フレイムナーガ(炎+獣)』の2つの術を得意としているしね。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 15:52 ラベール
「それと、ヴァージニアの族名は『ルネ・ヴァージニア・クヴァール・ヴォイスエッグ』と言って『音のエッグ』という意味が込められているんだ。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:24 ジニー
「はっ・・・そういえば私『毒音波(水術)』と『ソニックバーナー(炎+音)』と『スポイルウェイヴ(音+水)』、得意だった様な気が・・・。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:26 ウィル
「ちなみにラベールは『水術』使えないよ。出来てせいぜい『天雷』と『パーマネンス』だけだし。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:27 ジニー
「えっ・・・お祖母ちゃん、ひょっとして『水術』苦手なの!?」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:31 ラベール
「うん。使える術の殆どは『氷術』と『星術』ばっかで、あとは『火術』の『魂の歌』と『生命の息吹』と『ファイアーボール』・・・」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:34 ウィル
「それと『命術』の『サクリファイス』と『魂術』の『魂の息吹』と『魂の癒し水』と『音術』の『サイケディリック・ウィスパー』・・・」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:39 ラベール
「『天雷斬(てんらいざん/氷術+剣技の氷の術技)』と『体術』の『三龍旋』と『断滅』と『氷龍旋(氷術+体術の氷の術技)』・・・」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:42 ウィル
「そして『氷術』の『ダイアモンドダスト(火術のファイアストームと似た演出)』と『アイス・シューティングスター(星術のシューティングスターと似た演出)』と『星術』の『ゼノサイド』・・・」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:44 ラベール
「『リ・インカーネイト(以前エッグが使ったリ・インカーネイトと似ta』」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:48 ウィル
「(しまった・・・ラベールが台詞間違えた)訂正。『星術』の『リ・インカーネイト(以前エッグが使ったリ・インカーネイトと似た演出だが効果が違う)』くらいしか使えない、だよな?」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:50 ラベール
「う、うん・・・。『水術』に関しては正直言ってカラッキシだよ・・・・・・。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:52 ウィル
「と、いうワケなんだ。みんな、分かってくれたかな?」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:53 ジニー
「はーい♪」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:54 ロベルト
「はーい♪」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:54 リッチ
「はーい♪」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:54 プルミエール
「はーい♪」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:55 グスタフ
「はーい♪」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 16:57 ミーティア
「はーい♪(←ロベルト以下、全員がジニーの台詞とシンクロした)」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 17:04 ナレーション
「そしてその後、ウィルはラベールが敵では無い事を改めて主張し、ジニーたち全員は『全ての戦いが今終わった』と喜んだ。のちに、この2人が『氷のメガリス』へ出稼ぎに行った後・・・『二度と帰って来る事は無かった』という悲劇が起こる事も知らずに・・・・・・」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 17:07 天の声
「時は西暦1309年・夏。氷のメガリスの中枢区で目覚めた、ある1人の少女がヴェスティアの『ナイツ邸』に現れた・・・・・・。」 [(proxy) 60.45.173.172
]
12/04 17:19 ラベール
「う―――ん、気持ちイイ・・・。こんなに気持ちいい天気の日は・・・いや、違った!こんな天気の良い日こそ、クヴェル掘りをするのに絶好のチャンスなんだもん♪頑張らなくっちゃ!!」 [(proxy) 60.45.173.172
]
12/04 17:22 ナレーション
「彼女の名は『タイクーン・ウィルミシェル』・・・人呼んで『サンダイル主神のウィル』である。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 17:25 ヴァンアーブル
「ウィルさん、お孫さんたちが貴女の帰りを待ちかねておりますよ。早急にお帰りください。」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 17:27 ラベール
「エヘヘ、りょーかい。それじゃヴァンさん、また今度どっかで会おうね〜♪」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/04 17:28 効果音
「ガチャッ(←ウィルミシェルが自宅のドアノブを開ける音)」 [(proxy) 60.45.173.172
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12/08 14:16 ラベール
「ただいま〜。」 [(proxy) 122.24.59.93
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12/08 14:19 ジニー
「お、お祖母ちゃん・・・何なのその格好!?」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 14:20 ラベール
「???」 [(proxy) 122.24.59.93
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12/08 14:22 ナレーション
「ウィルは一瞬戸惑ったが、その場の空気を読んだのか、孫娘のジニーに対してこう答えた。」 [(proxy) 122.24.59.93
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12/08 14:25 ラベール
「あ、コレの事・・・?エヘヘッ、ちょっとね〜。イメチェン(←イメージチェンジの略称)ってヤツだよ〜。ボーイッシュな衣服にしてみたんだ、似合うでしょ〜?」 [(proxy) 122.24.59.93
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12/08 14:27 ジニー
「い、いやそれは分かるけど・・・じゃ、なくて!!一体ドコで買って来たのかって意味で聞いてるの!!」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 16:37 ラベール
「ふぇ?買って来たんじゃないよ、自前の服だよ。」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 16:50 ジニー
「じ、自前!?お祖母ちゃん、いつのまにそんなヘンな服作ったの?ていうか一体どうやって作ったワケ??」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 16:52 ラベール
「変じゃないよ、これも一つのファッションだよ。自分のアニマから削り取った『氷のアニマ』で作った、ボクの自信作だよ!!」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 16:54 ジニー
「じ、自分のアニマから作った??お祖母ちゃん、そんな事して大丈夫なの!?」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 16:56 ラベール
「あはは、大丈夫大丈夫。ボク自身何とも無いから、別に。平気だよ♪ところで、ボクも一つ聞きたい事があるんだケド・・・・・・」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 16:57 ジニー
「何、お祖母ちゃん?」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 16:58 ラベール
「ボクのことお祖母ちゃん≠ニ呼ぶキミは一体誰?」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:01 ナレーション
「事態は一変した。ウィルはようやく自分のペースに戻し、本題に移した。」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:04 ジニー
「えっ?お祖母ちゃんは、お祖母ちゃんでしょ!?私のお祖母ちゃんだから、私の名前今更私に聞かずとも自分で分かるハズでしょ??」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:06 ラベール
「いやボク、キミのこと知らないし・・・第一ボクのことお祖母ちゃん≠ニ呼ぶのは、まだ若いボクに対してマジ失礼なんじゃないかな?」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:08 ジニー
「えっ、違うの?私の知ってるお祖母ちゃん≠カゃ無」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:12 ラベール
「ボクの名前は『タイクーン・ウィルミシェル』。この『サンダイル』と呼ばれる世界の神≠ナ、『ウィル』の名で通っているの。」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:14 ジニー
「えっ、お祖母ちゃん今ウィル≠チて・・・それ私のお祖父ちゃんの名前なんだけど?」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:16 ラベール
「えっ?そうなの??ボク、キミのお祖父ちゃんの事も知らないんだけど!?」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:19 ジニー
「えええ??ほ、本当に何も覚えて無いの?『エッグ』の事も『私たち』の事も!?」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:22 ラベール
「何も覚えて無い≠チて何の事?それに『エッグ』って何!?さっきからボクに話し掛けているキミは誰なの??」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:24 ジニー
「ママ〜!お祖母ちゃん、さっきから何か様子が変だよ〜、いつものお祖母ちゃん≠カゃ無いよ〜!!」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:26 ディアナ
「・・・どうやら『記憶喪失』と類似した『アニマ喪失』と呼ばれる、一種の精神障害を患っているようね。」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/08 17:27 ジニー
「『アニマ喪失』?ママ、それって一体どんな障害なの??」 [(proxy) 122.24.59.93
]
12/09 14:12 ディアナ
「何らかのキッカケから、ある種の問題(トラブル)が生じた際に大きなショックを受けてしまい、そこから更に何らかの原因から自分のアニマを失ってしまうという恐ろしい障害よ。」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 14:15 ジニー
「じゃあ・・・私たちの知ってるお祖母ちゃんは、もういないの?」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 14:16 ロベルト
「死んじまったって事ッスか!?」 [(proxy) 60.46.6.176
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12/09 15:07 ディアナ
「いいえ、違う。そうじゃないの。別に『死んだ』ってワケじゃないのよ、魂を持たない肉体を『死体』と呼ぶ事が殆どだけれど実は、その『魂を持たない肉体』にも元々『アニマ』が宿っているの。その肉体そのものの事を指して言うんだけどね。」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:09 ロベルト
「てことは、身体自体はまだ生きているって事になるんですね・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:11 ジニー
「私たちの知っているお祖母ちゃん≠ヘ、もういない・・・けれど、それでもまだ生きている。それじゃあ私たちはこれからどうすれば良いの?」 [(proxy) 60.46.6.176
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12/09 15:15 ディアナ
「さっき彼女は『自己紹介』をしていた。だから貴方たちも改めて『自己紹介』をしてあげれば良いと思うわ。あとは、そうね・・・お互いに『呼び名』を付け合ってみるのも良いかもしれないわね。」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:18 ロベルト
「ようするに『初めまして』って意味で、お互い『自己紹介』して、一から友達付き合いを始めれば良いって事ッスよね!?」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:21 ディアナ
「そうよ。あ、ゴメンねウィル≠ウん。自己紹介するのに、だいぶ手間をかけてしまって・・・私の名は『ディアナ・ナイツ』と申します。」 [(proxy) 60.46.6.176
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12/09 15:24 ロベルト
「(なるほどそういう事か、よし!じゃあオレも・・・)俺の名は『ロベルト・ビラス』と申します。今ジニーちゃんの実家に居候中なんです。こんな俺ですが、よろしくお願いします。」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:26 ジニー
「私の名は『ヴァージニア・ビラス』・・・以前の名は『ヴァージニア・ナイツ』でした。自己紹介が遅れてしまい、どうもすみませんでした。こんな私たちですが、どうぞよろしくお願いします。」 [(proxy) 60.46.6.176
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12/09 15:31 ラベール
「あ、いや・・・何もそこまで謝られても、困るんだけど・・・でも、うん。そうだね・・・これから、この家にお世話になります。あとボクの事はウィル≠チて呼んで下さいね。」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:33 ジニー
「じゃあ私とロベルトは、これからお姉さんの事ウィルちゃん≠チて呼んでもイイですか?」 [(proxy) 60.46.6.176
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12/09 15:34 ラベール
「あ、ハイ・・・よろしくお願いします・・・・・・。」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:40 ジニー
「あ、でもちょっと待って!それじゃあ・・・お祖父ちゃんは?お祖父ちゃんは一体どうなったの!?」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:43 ラベール
「心配しないで、ボクが探してあげるから・・・それまでの間、ボクをキミのお祖父ちゃん≠ニお祖母ちゃん≠フ代わりと思ってくれても良いんだヨ?」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:44 ジニー
「お祖母ちゃん・・・・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:47 ナレーション
「こうして『ウィルミシェル』はジニーたちと一緒に冒険の旅をしながら『ナイツ邸』で暮らす事となった。」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:51 天の声
「西暦1315年 冬・・・ヴェスティアの『ナイツ邸』で約15年間(正確には16年間)、採掘業を営みながら過ごして来たウィルミシェルであったが、ここ最近になってからどうも様子が可笑しいようだ・・・・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:55 ナレーション
「突然、周囲の人間の視線を感じたのかウィルミシェルは人里を離れ、遠く離れた『ヴァイスラント地方』にある、懐かしき『氷のメガリス』に1人で来ていた・・・・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 15:58 効果音
「カーン、カーン・・・カーン、カーン・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 16:01 ラベール
「はぁ・・・『クヴェル』、なかなか見つからないなぁ〜。これだけ沢山、時間をかけて『氷河の大庭園エリア』の中調べ尽くしても見つからないなんて・・・・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 16:03 ナレーション
「どうやら掘り出さなくてはならない『クヴェル』を探して『氷のメガリス』に来ていたようだ・・・・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 16:07 ラベール
「ふぅ・・・ダメだ、また『アイス・ブロック(氷のツール)』だよ・・・一体いつになったら見つかるのかなぁ『メモリア・フリージス(氷のクヴェル)』は・・・・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 16:12 ナレーション
「『メモリア・フリージス』・・・それはすなわち『失くした記憶を取り戻す為の氷』という意味を持つ、ある種の病を治す為に造られた『氷のクヴェル』の事である・・・・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 16:28 ラベール
「『ダンテ』・・・悪いけど、そのツールを『ヴァイスラント村』へ持って行ってくれないかな・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 16:30 効果音
「おう、まかしとけ!それくらいの仕事は御安いごようさ!!」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 16:34 ナレーション
「ウィルミシェルのすぐ傍にいたのは『ポーラドレイク一族』の若長・ダンテこと『ダンテ・クヴァール・ポーラドレイクエッグ(エッグの新生代種族第11番目のエッグ)』だった。」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 16:38 ラベール
「さてと・・・ボクはもう少しこの辺りを掘り出さなきゃ・・・・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/09 16:51 効果音
「カーン、カーン・・・カーン、カーン・・・」 [(proxy) 60.46.6.176
]
12/10 11:15 ラベール
「ん、これは…」 [ 124.144.237.238
]
12/10 14:26 ナレーション
「ウィルミシェルが掘り出したのは、残念ながら『メモリア・フリージス(氷のクヴェル)』では無く『バーサクハチェット(獣斧のツール)』だった・・・・・・」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 14:28 ラベール
「ちぇっ、またハズレかぁ・・・こんなモノ、いーらないっ!!」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 14:29 効果音
「ポイッ!!」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 14:48 ジニー
「おっとと、アブナイアブナイ・・・もう!ダメだよ、ウィルちゃん。せっかく掘り出したツールなんだよ、ポイ捨てしちゃダメ!!」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 14:58 ラベール
「ゴメン・・・でもそれは、ボクが探しているモノじゃ無い。ボクが探しているモノは、そんな鉄クズ≠ネんかじゃ無いの、もっとキレイなモノなの・・・・・・」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 15:01 ジニー
「鉄クズ≠ト・・・ダ、ダメだよウィルちゃん!そんな失礼な事言っちゃ駄目(怒) 『ツール』だって、ちゃんと生きているんだよ?『アニマ』が宿っているんだよ?それなのに・・・何で、そんな酷い事言うの!?」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 15:03 ラベール
「じゃあキミには、そのツールにどんなアニマが宿っているのか分かるの?」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 15:07 ジニー
「当たり前だよ!『獣のアニマ』でしょ?それくらいの事は、たとえ私じゃなくても分かるわよ!!でもそれは、ウィルちゃんだって知ってて当然の事でしょ?何で捨てようとするの!?」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 15:11 ラベール
「ボクが探しているのはツールなんかじゃ無い・・・『メモリア・フリージス』という名の、氷の『クヴェル』を探しているの。『クヴェル掘り』をするのに、ツールなんて『単なる小道具』は邪魔なの。」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 15:15 ロベルト
「単なる小道具!?冗談じゃねぇよ、ウィルちゃんアンタそれでも『俺たちと同じ世界』に住む人間か!?同じ世界の住人だったら、そんな酷ェ事言っちゃ駄目だろ(怒)!!」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 15:19 ラベール
「『同じ世界に住む人間』・・・?ボクが?キミたちと同じ人間だって??笑わせないでよ!!ボクはキミたちとは違うんだよ、キミたちの知っている『人間』なんかじゃ無いんだよ?」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 15:41 プルミエール
「何ですって!?それじゃあ貴女は一体何者なの?」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 15:47 ラベール
「ボクはボクだよ。『道具』の力にも『アニマ』の力にも頼る必要の無い『偽り』という名の存在だよ。だからボクにとって『ツール』は、ただの鉄クズ≠ネの。無用の長物なの。そんなのいらないの!!」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 15:53 ミーティア
「だからと言って捨てる≠ニいうのは私たち『人間』にとって最も好ましくない行為です!せっかく造られた物なんです、一度手にした道具はちゃんと最後まで大切に扱っていただかないと、その道具を造った方々に対しても失礼ですよ(怒)!!」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 16:03 ラベール
「そこまでボクの事怒鳴りたきゃ、好きなだけ怒鳴れば?自分たちの気の済むまで怒鳴れば?所詮キミたちの怒鳴り声なんて万に一つもボクの耳に入って来ないだろうけど。」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 16:31 ミーティア
「どうして貴女はそこまでして『ツール』という道具の事を一方的に嫌うのですか!!それ程『ツール』に対して恨みでも持っているとでも言うの」 [(proxy) 58.91.42.251
]
12/10 16:34 ラベール
「別に恨んじゃいないし、嫌っても無いよ。単純に『クヴェル』よりも役に立たないからボクが利用してないだけ。使いたきゃキミたちだけで好き勝手に使えば?それに、そんなの元々ボクの私物じゃ無いし。」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 16:36 グスタフ
「貴女にとって『クヴェル』以外の物は一体どのような物であると見ていらっしゃるのですか?」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 16:42 ラベール
「『チップ』は小銭代わりに使えるから割と役に立つし『クヴェル』は『ツール』と違って、いくら使っても壊れなくて良いし、使わないのならそれこそ『チップ』同様、お金代わりに使っても良いしね。」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 16:43 プルミエール
「それでは貴女にとって『メガリス』は一体どのような物であると御考えなのですか?」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 16:48 ラベール
「『メガリス』?あんなの『単なる遺跡』としか言いようが無いでしょう?仮にも何かの役に立つとしても所詮、霊的な何か≠得られるだけであって、それ以外で何かの役に立つだなんて何一つ聞いた事無いし。『単なる遺跡』よ『単なる遺跡』。」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 16:54 ミーティア
「『単なる遺跡』て・・・ウィルさん!!駄目です、そんな事仰られては(怒) 『メガリス』だって、ちゃんとした『生き物』なんですよ!!それなのに・・・一体何なんですか、この氷河一帯に出来上がった異常なまでの大穴の数は!!これはいくらなんでもやり過ぎです(怒)」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 16:58 ジニー
「そうだよ、ウィルちゃん!ミーティアさんの言う通り、これはいくらなんでもやり過ぎ!!『メガリス』という『生き物』をこんなになるまで傷つけるなんて(怒) ハッキリ言ってやり過ぎだよ!!」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 17:02 ミーティア
「そうですウィルさん!私だけじゃ無く、ジニーちゃんも皆さんも正直怒っているんです!!『氷のメガリス』に謝ってください(怒)!!」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 17:03 ヴァンアーブル
「先程から皆さん揃って一体何を揉めているのですか?」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 17:05 ミーティア
「あ、ヴァン先生!丁度良かった、ちょっと聞いて下さいよ!ウィルさんがさっきから、私たちが日頃使っている物に対して酷い事仰られているんですよ、ヴァン先生も何か言ってやって下さいよ!!」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 17:10 ヴァンアーブル
「・・・・・・。ミーティア、今の彼女には何を言っても話は通じませんよ・・・」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 17:10 ミーティア
「そ、そんな・・・何故ですかヴァン先生!?」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 17:12 ヴァンアーブル
「貴女だけではありません。皆さんも心落ち着かせて、これから私の話す事に耳を傾けていただけませんか?」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 17:14 グスタフ
「ヴァンアーブル師、タイクーン・ウィルの身に一体何が起きたのですか?」 [(proxy) 58.91.42.251
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12/10 19:10 ミーティア
「私も知りたいですが…少し、こわいですね…」 [ 124.144.237.238
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12/11 14:17 ヴァンアーブル
「・・・・・・私自身も実は、ウィルさんの身に起きた悲劇≠フ全てを一切存じておりません。ですが、それでも唯一つだけ・・・分かる事があります。」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 14:18 プルミエール
「悲劇=H貴方はそれを、ご存じ無いと・・・?」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 14:21 グスタフ
「ヴァンアーブル師、彼女の身に起きたその悲劇≠ニいうのが一体何なのか分からずとも、あえて一つだけ分かる事があると仰いましたが・・・その『分かる事』とは一体、何なのですか?」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:02 ヴァンアーブル
「それは・・・タイクーン・ウィルとタイクーンの御二方が『氷のメガリスの持つ特殊能力』によって『ウィリアム・ナイツ』という魂のアニマが彼の肉体を捨て去る代償として『ウィルミシェル』という1人の女性の身体に宿った、という事です。」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:06 ミーティア
「それって・・・元々アニマを宿しているハズの肉体に、その者とは全く別のアニマが宿ったという事になるんですか?」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:13 ヴァンアーブル
「いいえ、違います。そうではありません。彼女は『アニマ喪失』患者です。一度『アニマ喪失』となった者は、かのギュスターヴ公のように『アニマの力』を自分の思うように引き出す℃魔ェ出来なくなってしまうのです。そう言う意味では彼女は一種の『グール』である、と言っても過言では無いのです。」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:15 ジニー
「グ、グール?ウィルちゃんが!?」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:22 ヴァンアーブル
「はい、そう言う事になります。しかし・・・一般的な意味での『グール』とは違い『アニマ喪失者』は、生物(いきもの)からアニマを奪う事はありません。いえ、むしろ『生物のアニマを奪えない存在』と言った方が正論でしょう。」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:27 ロベルト
「『生物のアニマを奪えない存在』・・・つまり、如何なる事情があろうと無かろうと、たとえ戦う事になる相手がモンスターであっても、その『命』を殺める事が出来ない種族であると、そう仰りたいのですね?」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:33 ヴァンアーブル
「はい・・・大変嘆かわしい事です。何しろ『アニマ喪失者』と呼ばれる者は『生き抜く為に戦う』という事をする以前に『生存競争』という名の争いそのものですら嫌う、極めて異質的かつ特殊な存在なのですから・・・・・・」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:36 ミーティア
「それで・・・ヴァン先生。先生は当初「今のウィルさんには何を言っても話は通じない」と仰られていましたが・・・それは何故なのですか?」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:42 ヴァンアーブル
「ええ。確かに私は皆さんに対して、そう言いました。ただし・・・それは、あくまでも『言葉』自体は通じるのであって、肝心の『話』という物を行う事自体は必ずしも上手く通じるワケでは無く、また、その逆の動作を行う事自体も決して得意であるとは限らないと言う意味で申したのです。」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:43 グスタフ
「それは一体どう言う意味なのですか、ヴァンアーブル師?」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:50 ヴァンアーブル
「『アニマ喪失者』となった者の個人差・個体差にもよるのですが・・・2人中に1人は必ず『99/100』の確立で、話が完全に通じなくなるという意味です。彼女も、その1人であるという事になりますね・・・・・・」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 15:57 ロベルト
「おいおい、それじゃあ俺たちはウィルちゃんに対して話をするのに、残りの『1%』に賭けなくちゃいけねェ事になるんじゃん!!何でウィルちゃんが、そんな厄介な障害を持っちまったんだよ!?」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 16:02 ジニー
「だから、ヴァン先生は「全てを知っているワケじゃ無い」って一番最初に、そう言っていたんだから本人に聞いても分からないような事聞いてもダメなの!!ロベルトそういう事はヴァン先生聞いちゃ駄目(怒)」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 16:19 ミーティア
「ヴァン先生・・・これは、ウィルさん御本人に直接聞いても無理≠チて事になるんでしょうか?」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 16:28 ヴァンアーブル
「よほどの事≠ナも起きない限り、ウィルさんと自分たち・・・お互い、ちゃんとした会話が成立する可能性は極めて低いと言えるでしょう・・・先程の皆さんと彼女との一連の会話中でもそうです。話の流れに乱れが生じており、ちゃんとした会話として成立されておりませんでした・・・・・・」 [(proxy) 220.104.174.71
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12/11 16:29 ロベルト
「よほどの事=I?」 [(proxy) 220.104.174.71
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