あの時、わたしの周りは皆敵だった。
  お母さんが死んで、独りになって、皆が敵で。
  誰も信用できなかった。
  何も見えてなかったんだ。
 探せば在ったかもしれない幸せを。
 その小さな小さな幸せを見つけてくれたのが、わたしなんかよりずっとずっと小さな、妖精。
 ねえフィツ、フィツは幸せを見つけられたかな?
 フィツはフィツ自身の幸せを見つけられた?
 わたし、嬉しかったよ。フィツに会えたこと。
 フィツのおかげだよ。
 フィツが居てくれたから幸せ見つけられたよ。
 お母さんは居ないけど、でも、違う幸せを見つけたれたよ。
 ねえフィツ。
 わたし今、幸せだよ。
 フィツは、どうだったのかな。
 わたしに会えてよかった?
 ちょっと不安なんだ。
 たくさん意地悪したし、喧嘩もした。
 フィツが言う事は皆正しかったよ。わたしはそれを理解する事が出来なかっただけ。
 ねえフィツ。
 遠い所にいってしまった貴方。
 もう二度と会う事は無いだろう、貴方。
 
 



幸せでしたか?
 

そして
 
 
 
 
 

幸せをありがとう
 


02/03/14...篠滝春日様拝
「ブラックサンチュエリ」

篠さんから頂きました。卒業祝いです。
ペチカはフィツに会えて変われたんですね。
フィツがいなければきっと普通にトリティニーの村で苦しく1人で死んで逝ったのでしょう。
きっとルージャンも許せないままに。
そして、ペチカとフィツが出会った確立はきっと絶対低いものだったはずです。
でも2人は会ってそして変われたんだから、凄いことです。
ペチカが幸せになれて、本当に良かった。